ゆるリワークの辻本智美です。
今日はSNSで見かけた、「休職中、家で何をすればいいのでしょうか?」
という投稿に、勝手にアンサーしてみたいと思います。
休職したばかりの方から、よく聞かれる質問です。
「何か復職に役立つことをした方がいいですか?」
「資格の勉強をした方がいいですか?」
「本を読んだ方がいいですか?」
「毎日ウォーキングした方がいいですか?」
真面目な方ほど、「何かしなきゃ」と思うんですね。
でも、まず知っておいてほしいことがあります。
それは、休職中にやるべきことは、その時期によって違うということです。
例えば、眠れない。朝起きられない。疲れが取れない。何もやる気が起きない。
そんな状態なら、まずは体を休めることが大切な時期です。
回復していない状態で、「復職のために勉強しなきゃ」「運動しなきゃ」と頑張り始めると、かえって疲れてしまうことがあります。
一方で、少し眠れるようになった。食欲が戻ってきた。体が動くようになってきた。
そんな時期になったら、好きなことをして過ごすのがおすすめです。
映画を見る。ゲームをする。散歩する。趣味を楽しむ。
できれば外に出て、太陽の光を浴びる時間も作ってみてください。
そして、
生活リズムを整えること。朝起きる時間を大きく崩さないこと。夜更かししすぎないこと。これは回復の土台になります。
こうしたことを続けていると、少しずつ症状は落ち着いてきます。
ただ、ここで大事なことは、症状が落ち着くことと、復職しても再発しないことは別なんです。
何でも自分のせいにしてしまう。
失敗を必要以上に引きずる。
相手の顔色ばかり気にしてしまう。
仕事が終わっても頭の中で反省会を続ける。
そんな状態のまま復職すると、体調は回復していても、また同じように追い込まれてしまうことがあります。
私は、休職中の後半には、考え方のクセを振り返ることも大切だと思っています。
例えば、自分を責める考え方。悪い方向ばかり想像するクセ。完璧を求めすぎるクセ…。
SNSでも、「復職が不安です」という投稿をよく見かけます。
だからこそ、何か対策をしておくと安心につながります。
認知行動療法のワークブックを読んでみる。
考え方のクセを記録してみる。
大切なのは、自分に合った方法で、再発予防の準備をしておくことです。
もし今、「休職中、何をしたらいいかわからない」という方がおられたら、
今の自分の回復段階に合った過ごし方を考えてみてくださいね。











