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「あの時こう言えばよかった」が頭から離れない
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「あの時こう言えばよかった」が頭から離れない

休職中も過去を反省し続けてしまう人へ

ゆるリワークの辻本智美です。

今日はSNSで見かけた投稿に、勝手にアンサーしてみたいと思います。

こんな投稿でした。

「休職している今でも、
あの時こう言えばよかったかな。
嫌な思いをさせたかな。
と過去のことを考えてしまう日がある。

仕事を離れても、
長年の考え方はすぐには変わらない。

でも気づけたことは、
回復への一歩なのかもしれない。」

これを見て、

「ああ、すごくよくあることだな」

と思いました。

実際に、私がこれまで関わってきた休職中の方も、

仕事を休んでいるのに、
職場のことを考え続けています。

「あのメールの書き方、失礼だったかな」

「あの時、もっと頑張ればよかったかな」

「上司は怒っているかな」

「同僚に迷惑をかけているかな」

そんなことを何度も何度も考えてしまいます。

でも、ここで知っておいてほしいことがあります。

それは、

休職したからといって、
考え方まで急に変わるわけではない

ということです。

例えば、

真面目な人。

責任感が強い人。

周りに気を遣う人。

期待に応えようと頑張ってきた人。

こういう人ほど、
休職しても、

「自分が悪かったのではないか」

という考え方が残りやすいんです。

むしろ、その考え方があったからこそ、
限界まで頑張れてしまったとも言えます。

だから、

休職したのにまだ自分を責めている。

休職したのにまだ仕事のことを考えてしまう。

というのは、

回復できていない証拠ではありません。

長年使ってきた考え方のクセが、
まだ残っているだけなんです。

私はリワークの中で、

「考えないようにしましょう」

とはあまり言いません。

なぜなら、
人は考えないようにすると、
余計に考えてしまうからです。

大事なのは、

「あ、また考えているな」

と気づくことです。

「あの時こう言えばよかったかな」

と思ったら、

「あ、自分はまた過去を振り返っているな」

と気づく。

「嫌な思いをさせたかな」

と思ったら、

「あ、自分は相手のことをすごく気にする人なんだな」

と気づく。

それだけでも十分です。

なぜなら、

気づくことができると、
少しずつ距離を取れるようになるからです。

逆に、

自分を責めていることにも気づかず、

「やっぱり自分が悪い」

と信じ込んでいる状態の方が、
苦しさは大きくなります。

投稿の最後に、

「気づけたことは回復への一歩なのかもしれない」

と書かれていました。

私は本当にその通りだと思います。

回復というのは、

急に前向きになることでも、

ネガティブなことを考えなくなることでもありません。

まずは、

自分がどんな考え方をしているのかに気づくこと。

そこから少しずつ、
自分との付き合い方が変わっていくのだと思います。

もし今、

休職中なのに職場のことを考えてしまう。

過去のことを何度も思い出してしまう。

そんな方がおられたら、

「まだこんなことを考えている」

ではなく、

「自分は今こんなことを考えているんだな」

と少しだけ見方を変えてみてください。

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