ゆるリワークの辻本智美です。
このアカウントでは、SNSで見かけた「適応障害で休職中の方の悩み」に対して、復職支援の専門家として、勝手にアンサーしています。
今日見かけた投稿は、「休職中に一番しんどかったのは、休むことじゃなく、何もしてない自分を許せないことだった」という言葉でした。
休職すると、「ちゃんと休みましょう」とか、「今は休むのが仕事ですよ」って言われることが多いと思います。
でも、そう言われても、罪悪感が消えなくて、なかなか楽になれないことってありますよね。
もしかすると、“動けない自分”“成果を出していない自分”“役に立っていない自分”を見て、苦しくなっていませんか。
特に、真面目な人ほど、休職中にも、「何か意味のあることをしなきゃ」って考えます。
うつには散歩が良いっていうから、今日は何分歩けたか。復職後に役立つように、
何か勉強できたか。生活リズムを整えて、朝ちゃんと起きられたか。
気づいたら、“ちゃんと回復できているか”すら、自分を評価する材料になっていませんか。
少し振り返りたいのは、「何かできる自分ならOK」という感覚でいると、復職後も、
また無理を重ねやすくなるかもしれない、ということです。
なぜなら、“できなくなった自分”“立ち止まってしまった自分”には、なかなかOKが出せないから。
だから休職って、ただ体力を回復する期間ではあるけど、「成果が出せない時の自分と、どう付き合うか」を学び直す時間でもある気がします。
もちろん、生活を整えることも、少しずつ活動することも、リワークでの復職準備も大事です。
でも、“できるかどうか”で自分の価値を決め続けると、元気になったあとも、また以前と同じように、無理を重ねやすくなってしまうんですよね。
復職後に再びしんどくなりやすい人って、「疲れていても休めない」「周りに頼れない」「調子が悪くても、“まだ頑張れる”で動いてしまう」というパターンを持っていることが多いです。
そしてその背景には、“動けなくなった自分には価値がない”という感覚が残っていることがあります。
だから、少し疲れが出ても、「ここで休んだら迷惑をかける」「また評価が下がる」「もっと頑張らないと」って、自分を追い込んでしまう。
結果として、限界を超えるまで無理を続けて、また動けなくなる。
だから休職中って、単に元気を取り戻すだけじゃなく、「調子が悪い時に、自分をどう扱うか」を練習する時間であるんですよね。












