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ゆるリワークの辻本智美です。
今日は、SNSで
「リワークが始まるけど、本当に自分に必要なのかわからない」
「リワークで、さまざまな障害を抱えた人の輪に入るのが怖い」
という悩みを見かけたので、勝手にアンサーしてみます。
リワークっていうのは、精神科の病院で行われていたり、障害者職業センターで行われているので、行ったことがない人からすると、“障害のある人が集まる場所”みたいなイメージを持つことがあります。
「自分も医療や福祉で支援を受ける側になったんだ」というショックを受けることもあるかもしれませんね。
実際、リワークには、いろんな背景の方が来られます。
うつ症状のある方、適応障害の方、発達特性のある方、不安症状が強い方など。
だから、「自分とは違う」と感じて、不安になる人も少なくありません。特に、自分自身がメンタル不調でしんどい思いをしているときにいろんな背景のある方と関わることに不安を感じるのは、無理もないことかもしれません。
たしかに、厚生労働省も、疾患や状態に合わせて、プログラムを分けていく方向性は出しています。でも現実には、スタッフ数や運営の問題もあって、完全に疾患別で分けるのはかなり難しい…。
なので実際には、「働いていたけど休職になった人」「うつ症状や適応障害が中心の人」くらいで、グループ化されていることが多いと思います。
ただ、その中でも、発達特性のある方と、そうではない方では、抱えている課題が違うこともあります。
例えば、
周囲に気を遣いすぎて、無理を重ねてしまった人。
と、
職場の暗黙のルール理解や、コミュニケーションで苦労していた人。
という感じで、課題が異なるのです。
そういう意味では同じ「休職」でも、背景はかなり違うんですよね。
だから私は、集団だけでは難しい部分もあると思って、その人一人一人に合わせて支援したいと思って病院を辞めてゆるリワークを始めたのですが、ただ私は、集団で行うリワークには肯定的です。
集団のリワークには、集団だからこその良さがあるんですよね。
集団、って聞くと、みんなをひとくくりにされちゃうんじゃないか、とか思うかもしれませんが、医療リワークのスタッフは、集団を通して個人に関わっているので、そこは心配しなくても大丈夫です。
リワークでは、集団で活動をすることで、職場で困っていたことがリワークで再現されたりするので、休職に至った要因がとらえやすくなるという良い点があります。
例えば、グループ活動をとおして、
・頼まれると断れない
・疲れていても無理して合わせる
・人の顔色を見すぎる
・周囲と比較して落ち込む
・逆に距離を取りすぎる
っていうような反応がみえたりします。
これは、一対一のリワークでは、見えにくいのは事実です。
だからリワークスタッフが、「かなり周りに気を遣っていたように見えたけどどうですか」みたいにフィードバックすることで、“自分では普通だと思っていたけど、実はしんどい働き方だったんだ、といったことに気づけることがあります。
なので、集団リワークには、背景のことなる色んな人が集まってくるのは事実ですが、休職前に職場でどんな働き方をしていたのか、それが休職にどう影響していたのかをとらえやすくなるのは、大きなメリットです。
もし今、リワークに行くことに抵抗があるな、という方もできれば一度試してみて、やっぱり集団は合わない、と思ったときは、個別で行うゆるリワークにご相談いただければな、と思います。
このアカウントでは、SNSで見かけた適応障害で休職中の方の不安や、復職への悩みについて、復職支援の専門家として勝手にアンサーしています。
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